http://membrane.jugem.jp/
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
黄色い血について。
別に黄色い血を流す生物がいる、なんてことではなくて人間の血が黄色くなってしまうことがあるようです。

なぜ人間の血が黄色くなるのかというと、赤血球が足りなくなるから。
なぜ赤血球が足りなくなるのかというと、血を売っているから。

ということで、売血について。
まだ日本で献血が制度化されていなかった時代、輸血用の血液がどのように供給されていたのかというと血液を買っていたんですね。そのための機関が「血液銀行」というもの。

では血液がいくらで買われていたのかというと。
昭和39年当時、輸血に供される血液の実に97.5%は売血によるものだった。
 血液銀行へ行くと、400mlの血液が1650円で売れた。これは一日中炎天下で重労働して得られる日当に相当する額であった。ちなみに、カツ丼一人前が120円だったころのことである。

引用 売血 若き12人の医学生たちはなぜ闘ったのか から

結構いい値段で買われていますね、これ。
そこで生活に困っていた人たちが血液を売ることで手っ取り早くお金を得ていたのです。400mlを献血した場合には、赤血球量が回復するのに約3〜4週間ほどかかるといわれていますので、頻繁に売血を行うと赤血球が足りなくなってしまうことも。

そして赤血球が足りなくなると血液に赤みがなくなり黄色くなってしまうようです。


黄色い血液なんて当の本人の体にも悪そうですが、輸血される側にも悪そうですが。

実際悪そうなんてものではなく、病院で輸血を受けたばっかりに病気になってしまうことも・・
その代表例が「ライシャワー事件」といわれるもの。
1964年、エドウィン・O・ライシャワー(Edwin Oldfather Reischauer, 1910-1990)アメリカ駐日大使が暴漢にナイフで腹部を刺されたんですが、その手術の時の輸血によって肝炎になってしまったのです。

外圧に弱いのが日本の常で、この事件をきっかけに売血制度を取りやめ献血制度に1本化することになりました。

何というかどうにもお粗末な輸血制度だったのですがバカにできません、現在だって薬害エイズ問題を抱えている今日この頃なんですから。

日本の行政は国民に安全を提供してはくれないようですねえ。
血液型。 comments(0) trackbacks(0)
スポンサーサイト
- - -
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://membrane.jugem.jp/trackback/88
<< NEW | TOP | OLD>>