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「宣教師の体位」という神話
JUGEMテーマ:読書

神聖不可侵の体位。
慎み深いわれらが母なる教会が目をつぶってくれる、唯一の体位。
  「体位の文化史」から引用

正常位(normal position)とは俗に「宣教師の体位(missionary position)」ともいわれます。その語源についてはWikipediaによると、「宣教師らはセックスは「人間らしい」体位で行われるべきだ、という理由で正常位以外の体位でセックスを行うことを禁止したという。これがmissionary positionと呼ばれる語源になったと言われている。」ということが定説となってるようですね。上記引用の「体位の文化史」でも同様の説をとっています。
たしかに宣教師によってキリスト教の布教と共に、今まで存在しなかった罪の市場が開拓されたという面から見ても十分納得のいく説なんですが、どうもこれは正しくないようですね。

宣教師の体位という言葉の起源を調べた民俗学者ローベン・J・プリーストによると、
性科学者アルフレッド・キンゼーキンゼイ報告(1948)にマリノフスキーからの引用という形でトロブリアンド諸島の先住民が正常位のことを「宣教師の体位」と呼んで馬鹿にしていると書いてあるそうです。しかしマリノフスキーの著作には宣教師について記述はどこにもないとのこと。
つまりキンゼーによって創作された可能性が高いわけです。
参考文献:「オルガスムスのウソ」

ということで日本語の正常位という言葉はいつから使われ始めたかについては、R25の 「正常位」っていったいどこが“正常”なんですか?という記事には「第2次大戦後に普及した言葉である可能性が高い」ということらしいのです。少なくとも大正時代までは「本手」と呼ばれていたと思うんですが出典を忘れました。とりあえず「normal position」を翻訳したら「正常位」となると思うんですが、おそらく戦後のアメリカ文化流入によってつくられた言葉なのではないかと。

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