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方向音痴について。
R25に「泥酔して昨夜の記憶はないのに?家に帰れている」の謎という記事が載っていました。
泥酔してても“ナビゲーションニューロン”の働きで家に帰ることができるそうです。確かにこのニューロンのおかげで酔っぱらっていても無事に家に帰り着いたことが何度となくあってお世話になりっぱなしなんですが、これがしらふの時だと役に立ってくれないことがあって、以前横浜スタジアムで野球を見た後に関内駅から帰ろうとして迷った経験があります。

こんなに近いのに。。
方向音痴な人の特徴はサーベイマップを頭に描けない、また空間関係テストが苦手、という傾向があるようです。また獨協医科大学の荒井興夫助教授によると『空間認知能力には男女差があり、男性の方が女性より優れているといわれている』というように性差も関連しているのはまあ間違いがなさそうです。

このような説明を見ると方向音痴とはなんだか先天的な能力の欠如って感じがしますが、それでも方向音痴は治せないというわけではなさそうです。
そもそも後天的な視覚障害を持つ人々は、地図の代わりに環境情報を活用し、認知地図を修正しながら目的地に向かうことが訓練次第でできるようになるようです。

そして記憶の問題。村越真氏によると、「風景記憶の正解数と目的地までの所要時間に相関関係がある」そうですし、新垣紀子氏は「方向音痴の人は外部にある役立つ情報を場面に応じて適切に使えていない」ことが方向音痴の原因と考えているようです。

記憶は脳の海馬という部位に関連があり、また方向感覚の基となる認知地図も海馬に関係しているのではないかという研究がイギリスを中心に行われているみたい。有名なところでは、イギリスのマグワイヤー博士という人がロンドンのタクシー運転手の脳の海馬をしらべてみると、一般の人より大きいということ分かったうえ、海馬の大きさは運転経験年数と相関関係があったと発表しています。


つまり方向感覚は生活に密着したものだといえそうです。つまり方向音痴は治すことができるということですね。地図を見て、道を覚えようと努力すれば。

そういえば出かける時は決まった道を通ることが多いんだけど、迷いやすいから同じ道をたどるのか、同じ道ばかり使うから迷いやすくなるのか。
しかしまあこうやって方向音痴を公言できるのはそれほど深刻な問題ではないから、というのは正直なところ。たいてい駅前には案内図があるし、W-ZERO3などから現在地の地図を取得するのも簡単だし。

でもより問題なのは方向音痴を自覚していない人のほうだと思う。こういう人に限って自分に自信タップリで、人を引っ張っていくくせに道を間違えるから始末におえない。かえって方向音痴な人の方が、不安から地図を見たり人に聞いたりして確認するから迷いにくいというケースもあるんですよ。

と自分に言い訳をしておきます。
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